Hachi Note

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プロフェッショナルで伝説の家政婦・タサン志麻の回を見た

プロフェッショナル仕事の流儀を久しぶりに見た。今回のプロフェッショナルは元フランス料理シェフで現在は伝説の家政婦と呼ばれているタサン志麻さんという方で、この人がまたすごくいい仕事・・・というか生き方をしていて素敵だと思った。励まされた。ファッションもフランス帰りらしくさりげなくおしゃれなんだよなあ。質のよさそうな黒のタートルネックだとか。いいな。

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フランスでシェフをしていた頃はシェフの仕事が好きすぎて、一生懸命に働けば働くほど他人に不寛容になったり、仕事が本当に自分のやりたいことではないように思え、苦しくなっていったらしい。そうして10数年シェフとして働いた後、最終的に店を辞めて日本に帰国、結婚。生活費のために家政婦の仕事をするが、最初は知人に職業を言うことにすごく抵抗があったとのこと。しかし家政婦の仕事の一環で料理を作ったところお客のご家庭から大好評で、これこそ自分がずっとやりたかったことだと思ったそう。会話が弾んで笑顔が溢れる食卓を作るお手伝いをすることだと。

一生懸命やるほど何か違うように思えて苦しくなるとか、家政婦だと人に言えなかった気持ちとかはなんだかわかる気がするなあと思った。やっぱり悩んで考えて試行錯誤して行動して・・・を何度も何年も繰り返さないと霧は晴れないんだろうな。でもそうしていればいつかは自分なりの答えに達することができるのだろうか。何にでも興味を持って気軽に試したり行動を起こすのはとても大事なことだと思う。

今の派遣エンジニアの仕事は苦痛ではないし面白いとすら思うし、興味も感じるし、人間関係にも恵まれている。それでも時々途方もなく虚しさを感じたりするのは、それが仮住まいに過ぎないとよくわかっているから。契約が終わればまたゼロから人間関係を作らないといけない。でもその気楽さ・身軽さは救いでもある。
今一番関心があるのは、どうすれば人は現代社会であまり孤立せずに暮らしていけるかということ。かっこよく言うとコミュニティデザインとかいうやつ。私のように人付き合いがむしろ苦手な人にこそできることがあるんじゃないか?とは思う。でもなー、人が集まると必ず厄介ごとが起きるし。むずかしい。