Hachi Note

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大企業正社員を辞めて派遣エンジニアになった感想③

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正社員時代:大企業正社員を辞めて派遣エンジニアになった感想① - HACHI NOTE

うじうじ期:大企業正社員を辞めて派遣エンジニアになった感想② - HACHI NOTE

派遣エンジニア開始 -ワークライフバランスは最強です。

前職に見切りを付けてITエンジニア(具体的にはWeb系の開発・設計)に転身しようと思った理由は以下のとおり。

なぜITなのか

・理屈っぽい性格ゆえロジックを考えるのがわりと好き。黙々と作業:話し合いの比率が7:3くらいでちょうどいい(現場によるだろうけど)
・人手不足、右肩上がりの業界ゆえ給料がいい
・東京では案件よりどりみどりちゃん
フリーランスになりやすい(新卒からいきなりフリーになったり派遣から2年程度で
フリーになる人もいる)

なぜWebなのか

・上流工程、下流工程がきっちり分かれていない場合が多く、一人で設計も開発もできる(その方が全体像が見えて面白いし、待遇もいい)
・服装自由、勤怠ゆるいところが多くて楽
・業務システムよりもWebアプリケーションの方が独学しやすい

なぜ派遣なのか

・正社員向いてない
・なるべく一日8時間以上働きたくない(派遣やフリーランスは残業が少ない案件を選びやすい)。というか働きすぎると体調を崩す。人より心身ともに疲れやすい
・自分の場合は組織との間にクッションを挟んだ方が精神的に落ち着く、長く働ける。やばい職場でもさっさと抜け出せる、という逃げ道がある方がいい。正社員だと勝手に自分を追い詰めてしまって休日まで仕事のことを考えてしまう
・仕事内容、勤務地などをなるべく自分で決めたい。一年働いたら1か月休む、とかを繰り返したい
フリーランスになる前の下積みとしては悪くない選択だと思う。派遣のままでも食べていけないことはないけど

 

ちなみにここでいう派遣とは、SIer等に正社員として就業しながら客先常駐する特定派遣(呼び方変わったのかな?)ではなく、派遣会社に登録する一般派遣である。
実際に働いてみると、予想通り非常に働きやすかった。9時前に出社して大体定時(18時)に退社。上司から詰め寄られたり叱責されたりしないし、給料出ない朝礼や社内接待や「勉強会」「懇親会」に借り出されることもない。おおむね当初の契約内容どおりの仕事をやれている。わりと経済的余裕のある会社ということもあり、人間関係もまあまあ良好。自分以外にも派遣スタッフが多いので肩身の狭さも特にない。

デメリットは言うまでもないけど、ボーナスなし、交通費なし、不況になれば首切られる、年齢が上がると採用されにくくなる(らしい)、よくも悪くも責任がなく業務だけでのスキルアップは難しい、など。

メリットデメリットに関してはまた別の記事で書こうかと思う。
当面の目標は、漠然としているけどWeb系のエンジニアとしてフリーランスになること。

 

大事なのは老後じゃなくて今ですよね

こういう働き方に対して、「今はよくても将来どうすんの?」「安定した職を捨てるなんてもったいない」と言う人も多いだろう。確かに大きすぎて潰せないような大企業で正社員として働くのは、雇用や収入の安定、世間体という観点からすれば非常に合理的な判断だと思う。万が一倒産したりリストラされたとしても、年齢にもよるが転職にはあまり困らないだろう。でも私にはそれができないんですよねー。どうしても。だって疲れるんだもの、毎日朝から晩まで働くの。自分の意に反してやりたくないことをやり続けることが、本当につらい。できない。

運悪くパワハラ上司の下や月残業100時間越えが当たり前のようなブラック部署で何年も働かされることになったら、それこそ目も当てられない。それでうつ病になったり体を壊したりしたら、本当に取り返しがつかない。「豊かな老後」という幻想のために今をひたすら耐えるなんて無理!

 日本企業の99%を占める中小企業では更に状況は悪い(場合が多い)。すばらしい会社もたくさんあるとは思うけれど、はっきり言って、ブラック企業で正社員をやっているくらいなら派遣社員フリーランスになった方がよほど健全だし待遇もいいと思う。大体、どんな立場の人であっても2、30年後の自分や日本や世界のことなんてわかるはずがないし、そこまでして何としても長く生きたいとはあまり思わない。ただ家族を養わなければいけない人は大変だろうと思う。

 

正社員でいることを否定するつもりは全くない。それでちゃんと働いていける人はそうした方がいいと思う。バリバリ仕事するのが好きな人はたくさん働けばいい。ただ、仕事や会社というものを生真面目に捉えすぎるせいで過労死したりうつ病になったりする人も少なくない中、別にそれだけが唯一の正解じゃないし、あんまり考えすぎない方がいいよね、と言いたかっただけ。

こちらからは以上です。読んで頂いてありがとうございました。